コンサルの『トークテクニック』を5つのポイントで解説!

『みなさん、無駄なコミュニケーション取ってませんか?』

コンサルといえば、課題発見から解決までのスペシャリスト

そんな彼らが業務効率を最大化するために習得している「トークテクニック」を5つのポイントに絞って解説していきます。

結論から話す

「はい、でました。」

そうお思いの方も多いのではないでしょうかw

どんなビジネス書にも書いてあることで実にありきたりですが、だからこそ本当に大切なことなんですよ。

相手が何か聞いてきたときや、自分が何か伝えようとするときには、まず結論から話すことをクセづけましょう。

相手がまず結論を知ることで、あなたの話は格段に伝わりやすくなります。

なぜなら、あなたの話が向かっている方向性を認識してもらうことで、細かな理解が簡単になるからです。

言うなれば、結論はゴールです。ドライブしているとき、行き道より帰り道の方が早く感じた経験はありませんか? これと一緒で、ゴールが分かっているといつ終わるかわからない不安を解消することができます。

つまり、結論から話すことは、生産効率の底上げを図ります。

「まずお話ししたい内容としては、2点あります。〇〇に関してと△△に関してです。〇〇に関しては、★★という結果になりました。なぜなら…」 のようにすれば、相手の理解も早まりますよね。

端的に話す

「結局言いたいことは何なんだ!?」

何か伝えたいときによくありがちな怒られ方ですね。

これを改善するにいは、前述した結論から話すことに加えて、「端的に話すこと」が挙げられます。

相手はあなたの言い訳や弁明は聞きたくないのです。ストレートに聞いていることに対して答えてほしいだけなのです。

端的に話すときは、相手の質問に対してイエスノーで答えることを意識すると身に付けやすいです。

イエスノーで答えると、相手が「なぜイエスorノーなのか」で聞き返してきますので、それにストレートに答えていきます。

そうすると自然にコミュニケーションが取れていきます。 ダラダラ言い訳や説明をするよりよっぽど効率的ですよね。

「結論から話す」ことだけでなく、「端的に話すこと」もセットで意識しましょう。

ファクト(事実)で話す

意見は封殺されるが、事実は封殺できない

この一文は本記事を書くうえで参考にしたビジネス書からの引用です。

意見は意見に過ぎないが、事実は捻じ曲げようがないということです。

もしあなたが相手に何かを伝えようと思ったとき、「意見」をいうのか「事実」を伝えるのかで結果は全く違ったものになります。

それでは、具体的に説明するために「留学に行きたいあなたが親を説得する状況」を例に挙げてみましょう。

この場合あなたが伝えるべきことは、「留学経験者に関する信頼性の高いデータ(←事実)を基に、自身が留学に行くべき理由」です。

  • 留学先大学で学位を取った場合、留学未経験の国内大学卒業者に比べて年収が男性で平均70万円、女性で平均109万円高い。このことは、明治大の教授らのグループの調査結果で示されている。
  • 従業員5000人を超える企業に絞って見ると、80%以上の企業が留学経験者の採用に高い意欲を示している。このことは文部科学省の調査で示されている。
  • 私は外資系の〇〇へ行きたい。だから留学へ行くべき

などになります。(本当はもっと深く考えてくださいねw)※参考サイト:「留学」に行くメリットって何??データから見る留学の魅力をご紹介

しかし、「留学に行くと視野が広がるし、色んなひとと友達になれて自分探しになる!英語も勉強したいし、私は留学に行きたい!」と意見にすぎない伝え方をしてしまうと、「そんなもんは妄想だ!同じようなことは日本でもできるだろ!」と言われかねません。

前述したとおり、意見はねじ伏せられます。しかし、事実はねじ伏せられません。

この考え方は上司やクライアントへの提言など、仕事においても応用可能です。

相手を説得したい場合にはぜひ活用したい技術です。

感情より論理を意識する

よく、「ひとは感情の生き物だから、感情に訴えかけた伝え方をするべきだ」と言われることがあります。

これは半分正しく、半分間違っています。

もちろん人間は感情の生き物です。しかし、それ以前に大切なのは「伝え方に筋が通っているかどうか」です。

なぜなら、前提として存在する「話を聞いてもらえるかどうか」に直結することだからです。

仮に、あなたの発言がしっかりと筋の通った論理的な内容であれば、相手は時間を割いて話を聞こうとするでしょう。

しかし、あなたの発言が感情に訴えかけるだけの内容であれば、「そんなものはただの空想だ」などといって取り合ってもらえない可能性すらあります。

感情に訴えかける伝え方は、筋が通った伝え方をできて初めて威力を発揮します。

人間の感情側面に刺さる伝え方だからです。

感情に訴えかけた伝え方は、あなたがキャリアを積んでからでも十分習得できる技術です。

その前にまず、筋の通った伝え方ができているかどうかを意識するようにしましょう。

相手の求めるレベル感を把握する

本記事で最も重要とも言えることが、この相手の求めるレベル感を把握することです。

言い換えれば、相手があなたに何を求めているのかを明確にすることとも言えます。

なぜ、これが必要なのか。

それは、ビジネスにおいて重要なことの一つが「相手の求めているレベルを超えていくこと」だからです。

求められることに110%答える。それが相手から信頼を勝ち取り、次に繋げていくきっかけになります。

そのためにもまず、「相手の求めているレベルを把握する」ことが必要なわけです。100%が分からない限り、110%なんて出せないんですから。

そこで、レベル感の把握に使える確認事項をまとめました。

  • その仕事の背景や目的
  • 自分の中で具体的な仕事の成果イメージを持つ
  • ②のイメージが正しいかどうか確認する(資料作成であれば、どのくらいのページ数かなど)
  • 重要度・緊急度(優先順位を決定するため)

以上の4つのポイントを相手と互いに確認し、あいまいな部分を明確化していきましょう。

そして最後に大切なことが、以上の質問で確認し明確化されたことを「共通の理解にする」ということです。

そうすれば、あとあとから求められているレベル感のズレによって作業が後戻りしたり、120%が120%でなくなったりすることを防ぐことができます。

レベル感を把握し共通認識にした後は、そのレベルのちょっと上を目指して全力を尽くしましょう。

こうして信頼を勝ち取るサイクルを繰り返すことが、更なるキャリアアップに貢献します。

まとめ

ここまでの内容をまとめます。

  • 結論から話す
  • 端的に話す
  • ファクト(事実)で話す
  • 感情より論理を意識する
  • 相手の求めるレベル感を把握し共通認識にする

以上の5つのポイントを抑えて、コミュニケーションの生産性を向上させていきましょう!

コンサル会社では普段からこういったことを指摘され続けるため「コンサルのトークテクニック」となっていますが、どんな仕事でも応用可能です。

今日からでも習得に向けて実践していってください!

※本記事は「コンサル一年目が学ぶこと -大石哲之著- 」を参考に制作されました。ご興味を持たれた方は購入されることをお勧めします。めっちゃいい本です!

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