コンサルの思考テクニックで生産性アップ!5つのポイントにわけて解説!

「どうやったらうまく課題解決できるんだろう?」

「頭がぐるぐるして何が問題かわからない!」

そんな経験ありませんか?

今回は、課題解決のプロフェッショナルであるコンサルタントが自然と身に付けている思考テクニックを5つのポイントに分けて徹底解説!

これを読めば、業務効率アップに繋がる具体的な論理的思考ノウハウが身に付きます!

まず作業の流れを描く

やってしまいがちなミスは、仕事に取り掛かるときに作業から始めてしまうことです。

これをしてしまうと、効率的に仕事を完了できないからです。

まず最初に、大まかな作業の流れを描きましょう。仕事をこなすための設計図です。

そうすると、

  • 事前に作業量を予想できる
  • 作業の優先順位を決めやすい
  • 作業が振出しに戻らない

というように大きなメリットがあります。ひとつひとつ解説していきますね!

事前に作業量を予想できる

何気に大事なのですが、割と忘れてしまうのがこの考え方です。

もしあなたがマラソンをすることになったら、3km走るのか10km走るのかがまず知りたくないですか?

走り出す前にだいたい何km走るのかがわかっていれば、ペース配分を適度に調節したりどこでラストスパートをかければいいかがはっきりしてくると思います。

マラソンの例では当たり前のことのように思えますが、これが仕事の話になると多くの人がまず走り出してしまう(まず作業に取り掛かってしまう)んですよね。

一番はじめに、何をしたら仕事を完了できるのかを考えて全てのタスクを洗い出すことが大切です。そうするとどのくらいの作業量が必要なのかがわかってきます。

3kmだと思っていたコースが10kmもあると気づいたときには、もうバデバテ…なんてことにならないように気を付けましょう!

作業の優先順位を決めやすい

仕事を終えるために必要なタスクを全て洗い出したら、作業量がどのくらいかわかりましたね。

次は、洗い出したすべてのタスクをどの順番で進めていけば最も効率がいいかを考えます。

「AのタスクとBのタスクは若干かぶってるところがあるから手間を省けるな」とか、「Cのタスクはこの仕事の本質部分じゃないから後回しにしよう」とかたくさん出てくると思います。

優先順位を決めるということは、何が主要なタスクで何がそうでないかを見分ける行為です。

どのタスクをどういう順番で進めていけばいいのかはっきりさせ、本質的でないタスクはばっさりと切り捨てる(or後回しにする)ことが大切です。

作業を振出しに戻さない

せっかく仕事を終えても、「こういうことじゃない!もっとここをこうしてこうしろといったんだ!」などと怒られるのは誰も得しません。何なら会社全体でみればマイナスです。

そこで、優先順位をはっきりさせた作業設計図を「作業に取り掛かる前に」上司やクライアントへ提出しましょう。

そしてこのタイミングで大切なことは、設計図の段階で合意をとってしまうということです。

そうすれば、あなたの仕事が正しい方向性に向かっているかどうか確認が取れますし、もし違っていたらそのタイミングで修正すればいいのです。

もし、ある程度作業を進めてしまってからだと、一部が無駄になったり最悪作業が振出しに戻ってしまう可能性もあります。

仕事を進めていくうえでのリスクマネジメントという観点からも、作業設計図段階で合意をもらっておくことは非常に大切な考え方なのです。

ロジックツリーで問題を解決する

論理的思考のためのフレームワーク、その代表格であるロジックツリーの解説です。

主に課題解決をする際に用いられる考え方ですが、ここではその基本的なステップとメリットを簡単に解説します!

ロジックツリーのステップ

ロジックツリーを用いた課題解決のステップはこのようになります。

  1. 何が問題なのかをはっきりさせるため、問題の原因を整理・分解する
  2. 各原因について、数値を用いた分析を行う
  3. 各原因を解決する優先順位を決める
  4. 実際に作業に取り掛かる

このような順番をたどれば、課題が明確化され何を改善すればいいのかはっきりしますね。

ポイントは優先順位を決めることです。原因の中でも根本的なものを選択しましょう。

このとき、何を選ぶかより何を捨てるのかという視点でとらえると、本質が見えやすくなります。

ロジックツリーのメリット

ロジックツリーを用いると、このようなメリットがあります。

  • 高い視点から課題全体を見ることができる
  • 何かを捨てる能力が身に付く
  • 本質的なことだけに労力を使える

その物事が、全体の中でどういった位置づけにあるのかがはっきりしますし、効率的かつ最速で解決へと進めるようになりますね!

事実と解釈とアクションを区別する(空雨傘)

コンサルティング業界で広く親しまれているフレームワークの一つに「空雨傘」というものがあります。

これは、「事実・解釈・行動」を明確に分けるためによく用いられるものです。簡単に解説していきます!

  • 空…事実(空には雲がかかっている)
  • 雨…解釈(その雲は黒っぽいので、雨が降り出しそうだ)
  • 傘…行動(じゃあ傘を持っていこう)

人間が何か考えるときは、「事実認識→事実解釈→行動」という流れを踏んでいるのですが、このフレームワークで考えると何がどれなのかがはっきりわかるようになりますね。

問題を解決する場合や何かを提案する場合には、しっかりとこの3つを区別することが重要になります。意識して問題を分解していきましょう。

仮説を立てて取り掛かる

何かに取り組む前に、あらかじめ自分の中で仮説を立てましょう。

仮説を立てるとは、「もしかしたら、こうではないのか?」とストーリーを描くことです。現時点で想像がつく範囲のもので構いません。

大切なのは、網羅的にすべてをやらないようにすることです。

リサーチをするときは特に意識!

リサーチをする場合は、特に意識しましょう。

ただ漠然とリサーチを行うより、仮説を検証するという目的意識を明確に持ってリサーチする姿勢が重要です。

そして、リサーチ結果から仮説の検証作業を行います。次に検証結果から次の仮説を立ててまたリサーチを行う。これをサイクルとして高速でぐるぐる回していくことで、あなたのリサーチは効率的なものになります。

この仮説思考という考え方は、コンサルにとって必要不可欠な要素だそうです。

このテーマを扱った書籍などはたくさんあるので、是非一度手に取ることをオススメします!

常に自分の考えを持つことを意識する

もしあなたが何か知識をインプットしようとしているなら、この項目を意識すると断然効果があります。

一度やってみましょう!

Q. 「ユニクロの商品は中国で作っているのに上海ではめちゃくちゃ高い。なぜか?」

これは僕が以前どこかの記事でみた情報です。たまたまいい例だったので参考にしました。

考えてくださいよ!? なんでなんだ!? 自分がこうだと思う理由を持ちましたか!?

理由は、「日本にいったん輸出して輸入し直す必要があるため、関税がかかるから」です。

このとき、自分の考えを持たないまま知識として仕入れても、いつかは忘れてしまうと思いませんか?

いったん立ち止まり、自分で考える

「なぜユニクロの商品は中国で作っているのに上海ではめちゃくちゃ高いんだ?」と、理由を知る前にほんの少しだけでも考えてみましょう。

僕は20秒ほど立ち止まって考えることをお勧めします!

たくさん理由が出てくるときもあれば、まったく何も思いつかないときもある。正しい時もあれば間違っているときもある。

どんな結果でも構いません。

自分で考えたからこそ、「日本で売るために作っているから、輸入するのに関税がかかるんだ。なるほど…。じゃあ他の製品はどうなのかな?」といった具合に更に深く興味がわきますよね!

もしニュースサイトなどで知識・情報をインプットするときは、いったん立ち止まって考えてみてください。

答えを覚えようとしない

先ほどの例でいうと、「ユニクロは中国に工場があるけど上海では値段が高い」というのが答えですね。

絶対に答えを覚えようとしてはだめですよ!

なぜそうなるのかを理解することの方が大切なのです。じゃないとすぐに忘れてしまいます。

事実を事実として認識するか、その奥にある因果関係まで見抜けるかは全く違ったものですよ!

まとめ

今回は、コンサルの思考テクニックを5つのポイントで解説しました!

  • まず作業の流れを描く
  • ロジックツリーで問題を解決する
  • 事実と解釈とアクション(空雨傘)
  • 仮説を立てて取り掛かる
  • 常に自分の考えを持つことを意識する

これがコンサルの思考テクニックのすべてだ!とは全く言えるものではありませんが、基本的な部分はある程度解説できているのではないかと思います。

普段の仕事に応用できるものばかりです。僕も学生生活を送るうえでたくさんの仕事を進めているので、早速意識して活用してます!

みなさまの生産性の向上に少しでも繋がれば嬉しいです!

※本記事は、「コンサル一年目が学ぶこと -大石哲之著-」を参考に制作しました。具体例がたくさん書かれていてとても分かりやすい一冊です。ご興味を持たれた方は購入することをオススメします!

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